病気のはなし

一日の調子は朝で判る。

こんばんは。ひなおです。

私は多発性硬化症を患っています。

この病気は、視覚に異常がでる人、足に異常がでる人、腕に異常がでる人など人によって症状が様々です。

私は主に手首から指先にかけて感覚異常と少しの運動障害がでるという症状です。

症状が一番最悪な時期には、肩から指先までほとんど感覚がなく、ペットボトルのキャップを開けることができない状態でした。

そこから治療を受けて、今でも感覚は鈍いものの、キャップは開けられるし感触もあります。

それでもこの病気は完治することがないので、再発を予防するために2ヶ月に1度は病院に通っているという状況です。

再発はどうにか防げている状況なんですが、それでも日によってはかなり調子が悪いということもあります。

最悪な日は手のひらの感覚がかなり鈍く、財布の小銭入れも上手くあけられなかったりします。

コンビニで釣り銭を上手く受け取れずにばら撒いちゃったことも一度や二度ではありません。

この最悪な日かどうかっていうのは朝一番でだいたい分かります。

最悪な日は朝から最悪なんです。

朝から「今日は感覚にぶいな」と感じるんです。

そして、朝に感覚が鈍い日は就寝まで良くなることはほぼありません。

朝は感覚よかったのに夜になると鈍くなってきたということはあっても、その逆はありません。

なので、目覚めてすぐに一日の憂鬱度合いがわかるんです。

朝から感覚鈍いときはめちゃくちゃ憂鬱。

主治医の先生に何度かこの話はしていますが、明確な回答をもらったことがないので最近は言わないようにしてます。

不思議ですよね。朝からよくなることは無いけど悪くなることはある。

そして、次の日になるとめちゃくちゃ調子が良くなるということはある。

どういうメカニズムなのか謎です。

とりあえず、そういう日は細かい作業や食事をする時にいつもより気をつけるようにしています。

ちなみに今日がその日でした。キーボード叩くのにいつもの2~3倍の時間がかかっています。




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